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奄美大島のアカハラダカ

BIRDS / 鳥

アカハラダカ

タカ目タカ科アカハラダカ Tachyspiza soloensis(2024年の分類見直し前は Accipiter soloensis)

観察できる生き物

観察しやすい時期 9月・10月

アカハラダカについて

全長約30cm前後の小型のタカ。日本では繁殖せず、春と秋に通過する旅鳥である。上面は暗い青灰色、下面は淡い橙褐色で、虹彩はオスが暗赤色、メスが黄色。中国東北部から朝鮮半島にかけて繁殖し、東南アジアで越冬する。春にも渡りが見られるが、奄美大島でまとまった数が観察されるのは主に秋で、餌となるオオシマゼミやウスバキトンボが増える9月中旬から10月にかけて渡りのピークを迎え、上昇気流に乗って群れが旋回する「鷹柱」が見られることもある。カエルや昆虫、トカゲなど小動物を幅広く捕食する。IUCNレッドリストでは軽度懸念(LC)で、環境省レッドリスト・種の保存法の指定対象にはなっていない。

観察するときの注意

奄美の生き物は、写真におさめて楽しみましょう。生き物によっては、法律や条例で捕獲・採集・持ち出しが禁止されています。国立公園内の特別保護区では、採集そのものが禁止されているエリアもあります。それぞれの生き物のページで注意事項を確認し、訪れる場所のルールも事前に確認してから観察してください。

野鳥は捕まえて持ち帰るようなものではなく、驚かせずに観察・撮影を楽しむ生き物です。十分な距離を保ち、鳴き声の再生(プレイバック)や餌で呼び寄せることは避けてください。営巣中や繁殖期は親鳥やヒナが特に敏感で、近づいたり物音を立てたりすると抱卵放棄や巣立ちの失敗につながるおそれがあります。夜間の撮影ではストロボや強い照明の使用を避け、営巣場所が特定できる情報をSNS等で公開しないようにしましょう。

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