ABOUT
カワセミについて
全長17cm、体重19〜40g程度の小型のカワセミ。頭部から背にかけて光沢のある青緑色、腹部は鮮やかな橙色で、「水辺の宝石」とも呼ばれる。奄美大島では周年生息する留鳥で、河川や水田脇の水路、ため池など様々な淡水域に現れる。水辺に張り出した枝や杭にとまって水面を見つめ、小魚やエビを見つけると勢いよく飛び込んで捕らえる。縄張り意識が強く、単独かつがいで行動し、土手や崩れた斜面の土中に横穴を掘って営巣する。繁殖期は3月から8月頃で、複数回子育てをすることもある。求愛の際にはオスがメスへ小魚を渡す「求愛給餌」が見られ、この時期は行動が活発でより観察しやすい。他の多くの鳥のように夜の森ではなく、明るい時間帯の水辺で観察しやすい数少ない鳥。
SAFETY
観察するときの注意
奄美の生き物は、写真におさめて楽しみましょう。生き物によっては、法律や条例で捕獲・採集・持ち出しが禁止されています。国立公園内の特別保護区では、採集そのものが禁止されているエリアもあります。それぞれの生き物のページで注意事項を確認し、訪れる場所のルールも事前に確認してから観察してください。
野鳥は捕まえて持ち帰るようなものではなく、驚かせずに観察・撮影を楽しむ生き物です。十分な距離を保ち、鳴き声の再生(プレイバック)や餌で呼び寄せることは避けてください。営巣中や繁殖期は親鳥やヒナが特に敏感で、近づいたり物音を立てたりすると抱卵放棄や巣立ちの失敗につながるおそれがあります。夜間の撮影ではストロボや強い照明の使用を避け、営巣場所が特定できる情報をSNS等で公開しないようにしましょう。










