ABOUT
セイタカシギについて
全長約37〜40cm。赤みを帯びた非常に長い脚と、細く黒い嘴を持つシギ・チドリの仲間。体は白く、翼と背は黒い。オスは頭部後方まで黒みが強く出るが、メスは淡い。水生昆虫や甲殻類、貝類、小魚などを食べる。日本では1975年に愛知県の干拓地で初めて繁殖が確認されて以降、本州の一部地域で局地的に定着しているが、南西諸島では旅鳥・冬鳥としての飛来が中心である。鹿児島県内では奄美大島・徳之島・トカラ列島中之島などで飛来記録があり、近隣の沖永良部島では2009年に繁殖が確認された例もあるが、奄美大島そのものでの繁殖記録や、飛来時期を具体的に示す記録は少ない。干潟や水田、休耕田など浅い水辺を好む。環境省レッドリストでは、以前は絶滅危惧II類(VU)に区分されていたが、現在は情報不足(DD)に変更されている。
SAFETY
観察するときの注意
奄美の生き物は、写真におさめて楽しみましょう。生き物によっては、法律や条例で捕獲・採集・持ち出しが禁止されています。国立公園内の特別保護区では、採集そのものが禁止されているエリアもあります。それぞれの生き物のページで注意事項を確認し、訪れる場所のルールも事前に確認してから観察してください。
野鳥は捕まえて持ち帰るようなものではなく、驚かせずに観察・撮影を楽しむ生き物です。十分な距離を保ち、鳴き声の再生(プレイバック)や餌で呼び寄せることは避けてください。営巣中や繁殖期は親鳥やヒナが特に敏感で、近づいたり物音を立てたりすると抱卵放棄や巣立ちの失敗につながるおそれがあります。夜間の撮影ではストロボや強い照明の使用を避け、営巣場所が特定できる情報をSNS等で公開しないようにしましょう。










