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奄美大島のトラフズク

BIRDS / 鳥

トラフズク

フクロウ目フクロウ科トラフズク属トラフズク Asio otus

観察できる生き物

観察しやすい時期 11月・12月・1月・2月・3月

トラフズクについて

全長35〜40cmほどで、頭に長く伸びた羽角(耳のように見える羽毛の房)が特徴のフクロウの仲間。上面は灰褐色〜淡褐色で縦縞が入り、虹彩はオレンジ色。北海道や本州北部では夏鳥として繁殖するが、本州中部以南では主に冬鳥として飛来する。奄美大島に周年生息するフクロウの仲間はリュウキュウコノハズクとリュウキュウアオバズクの2種のみで、トラフズクはこれらとは別に、毎年少数が冬鳥として飛来し、例年11月頃から見られる。非繁殖期には常緑樹や竹藪などに複数羽が集まって集団ねぐらを形成する習性が知られている。ネズミなど小型哺乳類を中心に、昆虫や小鳥も捕食する。奄美大島での飛来数は少なく、警戒心が強いため観察はやや難しい。

観察するときの注意

奄美の生き物は、写真におさめて楽しみましょう。生き物によっては、法律や条例で捕獲・採集・持ち出しが禁止されています。国立公園内の特別保護区では、採集そのものが禁止されているエリアもあります。それぞれの生き物のページで注意事項を確認し、訪れる場所のルールも事前に確認してから観察してください。

野鳥は捕まえて持ち帰るようなものではなく、驚かせずに観察・撮影を楽しむ生き物です。十分な距離を保ち、鳴き声の再生(プレイバック)や餌で呼び寄せることは避けてください。営巣中や繁殖期は親鳥やヒナが特に敏感で、近づいたり物音を立てたりすると抱卵放棄や巣立ちの失敗につながるおそれがあります。夜間の撮影ではストロボや強い照明の使用を避け、営巣場所が特定できる情報をSNS等で公開しないようにしましょう。

NATURE EXPERIENCE AMAMI

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