ABOUT
リュウキュウサンコウチョウについて
全長はオスが尾羽を含め約45cm、メスは約18cm。全体に黒紫色の光沢があり、目の周りとくちばしは鮮やかなコバルトブルー。オスは体長の3倍近い長い尾羽を持ち、飛翔する姿は独特。奄美大島には夏鳥として4月頃に渡来し、薄暗い林内で枝から枝へ飛び移りながら、羽虫やハチ、チョウなど飛んでいる昆虫を空中で捕らえる。鳴き声が「ツキ・ヒ・ホシ、ホイホイホイ(月・日・星、ホイホイホイ)」と聞こえることから、三つの光にちなんで「三光鳥」と名付けられた。5月から7月にかけてコケなどを使ったお椀型の巣を木の股に作り、抱卵・育雛を行う。巣立ち前のヒナがいる時期は、巣のすぐそばに長時間留まったり枝を揺らしたりすると抱卵放棄につながるおそれがあるため、双眼鏡越しに短時間観察するにとどめる。9月頃には東南アジアの越冬地へ再び渡っていく。
SAFETY
観察するときの注意
奄美の生き物は、写真におさめて楽しみましょう。生き物によっては、法律や条例で捕獲・採集・持ち出しが禁止されています。国立公園内の特別保護区では、採集そのものが禁止されているエリアもあります。それぞれの生き物のページで注意事項を確認し、訪れる場所のルールも事前に確認してから観察してください。
野鳥は捕まえて持ち帰るようなものではなく、驚かせずに観察・撮影を楽しむ生き物です。十分な距離を保ち、鳴き声の再生(プレイバック)や餌で呼び寄せることは避けてください。営巣中や繁殖期は親鳥やヒナが特に敏感で、近づいたり物音を立てたりすると抱卵放棄や巣立ちの失敗につながるおそれがあります。夜間の撮影ではストロボや強い照明の使用を避け、営巣場所が特定できる情報をSNS等で公開しないようにしましょう。







