ABOUT
オーストンオオアカゲラについて
全長約28cm、キツツキの仲間では中型。奄美大島のみに分布する固有亜種で、体の上面はほぼ黒く白い斑が入り、他の亜種に比べて体下面の褐色味が強い。頭頂部はオスが赤く、メスは黒いので雌雄の見分けは簡単。成熟した照葉樹林を中心に生息し、広葉樹の大木の幹に穴を掘って営巣する。食性は朽木に潜むカミキリムシの幼虫など。冬頃から縄張りの主張や繁殖相手へのアピールが始まり、2月から5月頃はくちばしで幹を連続して叩く「ドラミング」や鳴き声が聞こえやすい時期。近年はマツ枯れなどの影響で分布が奄美大島の全域に拡大している。奄美大島に生息するキツツキはアマミコゲラのみなので、大きさで区別できる。1971年に国指定天然記念物、1993年に国内希少野生動植物種に指定され、捕獲・譲渡は禁止。
SAFETY
観察するときの注意
奄美の生き物は、写真におさめて楽しみましょう。生き物によっては、法律や条例で捕獲・採集・持ち出しが禁止されています。国立公園内の特別保護区では、採集そのものが禁止されているエリアもあります。それぞれの生き物のページで注意事項を確認し、訪れる場所のルールも事前に確認してから観察してください。
野鳥は捕まえて持ち帰るようなものではなく、驚かせずに観察・撮影を楽しむ生き物です。十分な距離を保ち、鳴き声の再生(プレイバック)や餌で呼び寄せることは避けてください。営巣中や繁殖期は親鳥やヒナが特に敏感で、近づいたり物音を立てたりすると抱卵放棄や巣立ちの失敗につながるおそれがあります。夜間の撮影ではストロボや強い照明の使用を避け、営巣場所が特定できる情報をSNS等で公開しないようにしましょう。
この生き物は「捕獲・譲渡禁止(天然記念物・国内希少野生動植物種)」に該当します。法律により捕獲・採集・譲渡が禁止されています。









