ABOUT
ルリカケスについて
全長約38cm。奄美大島・加計呂麻島・請島にのみ生息する日本固有種で、頭部と翼・尾は瑠璃色、背と胸から腹は赤褐色で、白いくちばしと羽先が美しい。1921年に天然記念物に指定。常緑広葉樹林を好み、シイやカシの実を食べる雑食性。留鳥で、一年を通して観察できる。繁殖期は2月〜5月頃で、樹洞などに3〜5個の卵を産む。特に2月後半から4月上旬は親鳥が巣の周辺で活発に動き回るため観察のチャンスが増える。かつてはノネコやフイリマングースの捕食で数を減らした。その後生息状況が良くなり、2008年に国内希少野生動植物種の指定が解除された。2024年にはマングースの根絶も宣言された。日中は活発に飛び回るが、夜は林道沿いの電線や枝先で休む姿を観察できる。
SAFETY
観察するときの注意
奄美の生き物は、写真におさめて楽しみましょう。生き物によっては、法律や条例で捕獲・採集・持ち出しが禁止されています。国立公園内の特別保護区では、採集そのものが禁止されているエリアもあります。それぞれの生き物のページで注意事項を確認し、訪れる場所のルールも事前に確認してから観察してください。
野鳥は捕まえて持ち帰るようなものではなく、驚かせずに観察・撮影を楽しむ生き物です。十分な距離を保ち、鳴き声の再生(プレイバック)や餌で呼び寄せることは避けてください。営巣中や繁殖期は親鳥やヒナが特に敏感で、近づいたり物音を立てたりすると抱卵放棄や巣立ちの失敗につながるおそれがあります。夜間の撮影ではストロボや強い照明の使用を避け、営巣場所が特定できる情報をSNS等で公開しないようにしましょう。
この生き物は「捕獲・譲渡禁止(天然記念物)」に該当します。法律により捕獲・採集・譲渡が禁止されています。










